キャバクラのボーイをしていた頃、借金で首が回らなかった

正直に言えば、あの頃の自分は「人生詰んだ」と思っていました。
同級生は彼女と結婚して家族を持ち、そこそこ良い車を乗り回し、地元で安定した生活を送っている。
一方、私は借金まみれでキャバクラのボーイとして働き、毎日を消耗していた。
借金地獄の俺を変えた「レースの季節」

キャバクラ業界には、夏と冬にグループ全体の売上レースがあります。
俺が働いていたのは東日本最大級のグループ。
だから全国トップクラスのキャストが在籍していた。
レース期間は14日間。
その間、キャストたちはお客さんを呼びまくり、競い合う。
俺の店舗にいた人気キャバ嬢は、そのレースで全国1位か2位を争うトップクラスの人間だった。
38度の熱でも出勤する女王
驚いたのは、彼女が38度の熱があっても店に立つ姿だった。
「今日は休めば?」と言った俺に、彼女は笑ってこう言った。
「ここで休んだら負けるでしょ?」
その時に気づいたんです。
キャバ嬢も客も“向上心の塊”

キャバクラで派手に金を落とす富裕層も、
店でトップを争うキャバ嬢も、
共通していたのは「圧倒的な向上心」だった。
夜の世界は「バカでもできる底辺の仕事」とバカにされ言われます。
でも実際は違いました。
確かに適当にやっている人も多い。
だけど、その中にはまだ磨かれていない原石が眠っている。
そして、それを自分の力で宝石に変えていく奴がトップに立つ。
バカと天才は紙一重、夜の世界で知った真実
俺が学んだのは、
✅ 環境に流されているだけじゃ何も変わらない
✅ 本当に稼ぐ人間は「絶対で自分を止めない」
✅ 何があっても働く執念がある奴だけが、人生を変えることができる
借金を背負った俺に必要だったのは“根性論”じゃない
当時の俺は借金で思考が止まっていた。
「借金だからできない」
「金がないから動けない」
そうじゃない。
あのキャストを見てわかったのは、
「やる奴は、どんな状況でもやる」ってこと。
借金から這い上がるために必要なこと

もし、この記事を読んでるあなたが借金で苦しいなら
「やれることをやり切る執念」を持って欲しい。
金がないなら、どこで誰に頭を下げるか。
何を売れるか。
何を勉強するか。
まとめ|最底辺でも“気づき”は宝になる
俺はキャバクラのボーイをしていた頃に
“底辺にこそ成功の種が落ちている”ことを学んだ。
借金に追われていたあの時期がなかったら、
俺は一生、何も変わらなかったかもしれない。
だからこそ言える。
どん底でも、必ず学べることがある。
生きてるだけでチャンスは残っている。

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